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PC工事技能実習・コンクリート橋架設等作業主任者技能講習について |
少子高齢化社会、建設投資の減少、若年労働者の入職の減少といった要因が建設業就業者数の減少 |
という社会的現象を生み出しており、直接生産活動に従事する技能労働者の果たす役割の重要性が |
問われている。先に作成された「プレストレスト・コンクリート工事業協会令和6年度事業計画」 |
に則り、協会員のPC工事に関する技能力向上と次世代への継承のために、「令和6年度PC工事 |
技能実習・コンクリート橋架設等作業主任者講習」を富士教育訓練センターの認定訓練および法定 |
技能講習として実施する。 |
1. |
実習の内容 |
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PC工事技能実習 |
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【目標】 |
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品質、コスト、安全面で質の高い施工を確保するために、緊張(プレストレッシング) |
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工とPCグラウト工の基本的な作業方法(技能)と品質管理に関わる知識(技術)を実 |
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習を通して習得する。 |
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コンクリート橋架設等作業主任者技能講習 |
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労働安全衛生法では、工事現場の先端で働く作業者の安全を確保するため、一定の作業 |
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について作業を直接指揮する作業主任者を選任しなければならない。その作業の一つと |
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して、橋梁の上部構造であって、コンクリート造のもの(その高さが5メートル以上で |
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あるものまたは当該上部構造のうち橋梁の支間が30メートル以上である部分に限る) |
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の架設または変更の作業が規定されている。 |
2. |
受講資格 |
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PC工事技能実習 |
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PC工事業協会の会員、または(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会 |
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(略称PC建設業協会)の会員に限る。 |
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コンクリート橋架設等作業主任者技能講習 |
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同上且つコンクリート橋架設等の作業に3年以上従事した経験を有する者に限る。 |
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但し学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校において土木 |
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又は建築に関する学科を専攻して卒業した者は、その後2年以上コンクリート橋架設 |
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等の作業に従事した経験を有する者に限る。 |
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(注)実務経験は、満18歳以上からの実務経験年数となる。 |
3. |
方 法 |
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PC工事技能実習 |
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PC緊張工・PCグラウト工に関する学科と実習による認定訓練(16時間) |
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コンクリート橋架設等作業主任者技能講習 |
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コンクリート橋架設等に関する学科による技能講習(法定11時間) |